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【保育士面接にも使える!】保育士ニュース 2024.7月版【わかりやすく解説】

とっぺ
とっぺ

7月の保育士に関連するニュースを解説します。

情報収集にも勉強にも転職にも使えるニュースです!

こども誰でも通園制度開始後の今・・・

保護者が働いているかどうかにかかわらず子どもを保育所などに預けられる「こども誰でも通園制度」が全国の自治体で試験的に実施されています。実施してから約1ヶ月〜2ヶ月ほど経った今の現状のニュースとなります。

なんで?

保育所などに日頃通っていない子どもと保護者が孤立するケースが増えています。制度を利用することで社会とつながる機会や保護者のレスパイトにつなげていくための制度です。

とっぺ
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制度開始のニュースについては、下記の記事の一部で紹介しています!

何が起こっている?

受け入れを行っている施設では、幼い0~1歳児の中には、母親と離れて不慣れな環境に戸惑い、預かっている時間のほとんどを泣いて過ごす子どももいるといるといいます。そうなると保育士はずっと抱っこをしなくてはならないことになり、非常に保育士業務を圧迫するという現状にあるようです。

とっぺ
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新規のお子さんをその日だけ預かるというのは、保育士としても非常に神経を使う業務となります。通常保育の業務に加えて、さらに誰でも通園制度の業務をこなすというのは、慢性的な人手不足をさらに加速させてしまいそうです。

気になるニュースとして面接で使うなら?

こども誰でも通園制度が始まり、課題が少しづつ見え始めているというニュースに接しました。

この制度は保護者の負担の軽減や子育ての孤立化による児童虐待の防止、地域が支援のネットワーク作りに有効な制度だと思います。その一方で、それに対応する保育の現場では保育士業務を圧迫し、人的なリソースが不足しているという課題があるようです。

保育には子どもだけではなく、保護者支援という目的もありますので、今回は理想と現実という部分のニュースではありますが、私個人としては保護者に寄り添った、安心できる保育士になりたいと思います。

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

このニュースは良い面と悪い面があるニュースとなります。こういう時は悪い面を否定するだけではなく、両面を把握していることをアピールした上で、どちらかの意見に偏ることなく、自身の研鑽につなげたいという方向を出していくとよいでしょう。

特定の意見に偏ることなく、様々な視点を持てる保育士という印象を与えることとなるでしょう。

鹿児島市・認定こども園 園児殺人未遂

勤務先の認定こども園(鹿児島市)で男児の首を切り付けたとして、殺人未遂の疑いで保育士が逮捕されるというセンセーショナルな事件がありました。

容疑者は7日午前11時ごろ、園庭で遊び終えた園児らが教室に戻る際、1階玄関付近で園に通う男児の首を刃物のような物で切り付け、殺害しようとした疑いがあります。

なんで?

仕事や人間関係の悩みが重なり、感情が高ぶって思わず手を出してしまったという趣旨の話をしていることが弁護人への取材で分かっています。

気になるニュースとして面接で使うなら?

鹿児島県の認定こども園で園児への殺人未遂事件がありました。

容疑者の行為には同情の余地は到底ありませんが、園児との関係性に悩んでいたとの供述があったといいます。

子どもと思い通りの関係性を築くというのは非常に難しいことだと思っています。それには時間がかかることだし、時間がかかっても関係が築けないことも大いにあります。それを踏まえて、まずは子どもたちに安全・安心な環境をまずは整えていく、少しづつコツコツと頑張りたいと思います。

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

このニュースはネガティブなニュースでセンセーショナルでもあるので、取り扱いにくさがあります。あまりニュース内容を深堀りしていくと、ネガティブな内容ばかりとなってしまうので、一つの視点を捉えて(今回は園児との関係性)そこの話に切り替えていくのがよいでしょう。

センセーショナルなニュースも必要な論点をきちんと拾えるクレバーな保育士としての評価につながるでしょう。

いかがでしたでしょうか。7月は”不適切保育ニュース”が多く、非常に取り扱いにくい話題が多かった印象があります。よって、今月は2記事とさせていただきました。

来月8月は夏休み期間でもあるので、大きなニュースは出づらいとは思いますが、良いニュースであることを願います!

とっぺ
とっぺ

さぁ、もう4ヶ月が今年度も経ってしまいました。年末に向けて目標に向かって頑張っていきましょう!

皆さんの勉強や研鑽に使っていただければ幸いです!

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