私って保育士に向いているんでしょうか?働いていてうまくいかないことも多くて不安なんです
保育士は子どもの対応だけでなく、事務作業、保護者対応、イベント企画、制作などの子ども以外の仕事も数多くあります。いざ保育士になったものの、向いていないとそこで気づく人も数多くいるのは確かです。
本日は自分が保育士に向いているか、診断をしてみましょう。
保育士向いている?診断チェック!
質問1 子供はまだ好きですか?
「子供が好き」というのが、いつの時代も保育士になる理由ランキングNo.1に君臨しています。
子供を預かり、その成長や発達を支援する、そして保護者に戻すのが保育士の役割です。
子ども相手の仕事ですから、これは「Yes」である必要があります。質問に”まだ”という言葉がついているのは、好きで保育士になったものの、嫌いになってしまうことも大いにあるからです。
保育士の仕事は大変な仕事なので、好きでいたいけれども嫌いになってしまうことは不思議なことではありません。
質問2 仕事の場面ではハキハキとできていますか?
保育の仕事はチームワークです。なぜなら、子どもを育てて行くのは、同じ目標をもってその方向にみんなで向かって支援をしていくからです。
そのチームの輪に入り、従い、時には意見もぶつけていくのは保育士には必要なスキルとなります。
子ども、保護者にきちんとハキハキと伝えることは出来ていますか?コミュニケーションをとれていますか?
質問3 効率よく書類作業や制作作業ができていますか?
保育士は制作仕事や事務作業も多いです。事務作業や制作作業などの細かい仕事は、隙間時間に行っていかないと、どんどん遅れてしまい間に合いません。
それをコツコツと積み重ねて締め切りに間に合わせているでしょうか?
質問4 体を動かすのは好きですか?
保育士は外遊びや散歩、遠足など外仕事も多いです。外仕事は、気力体力ともに必要で体調にも影響します。
外仕事だと「いやだなぁ」と思ったり、こっそり休憩して手を抜いていたりすることはありませんか?
園児に誘われたら、誘いに乗って体を動かすことができていますか?
質問5 季節行事は楽しめますか?
保育園には季節ごとに行事が行われます。
卒園式、節分、ひなまつり、運動会、プール、芋掘り、クリスマス、誕生日など何かしらのイベントが毎月あります。
その計画や準備、園児と一緒に練習に励むのは保育士の仕事です。行事を園児と一緒に楽しんでいますか?
質問6 責任感はあるか?
保育士は子どもの事故や怪我から守る責任も伴う仕事です。何かあったら、こちらから先に保護者に伝える必要があります。
保育士は担任制がひかれていますが、担任外だから他の児童はみなくてよいではなくて、常に周囲の状況をみなくてはなりません。
自分の業務以外も目を配らせられていますか?
質問7 トラブルや面倒な仕事から目をそらしていませんか?
保育士の仕事にはトラブルや面倒な仕事がつきものです。体調不良、喧嘩、面倒な事務仕事は日々あります。
そんな時に同僚職員や先輩がやってくれるからいいやと目をそらしていませんか?
ここまでの質問はいかがでしたでしょうか?ここまでの質問の共通点は「自分の内面」です。
この質問にあてはまる人が多い人は、異業種や保育士資格を活かせる他の仕事、責任や負担の少ない派遣保育士など切り替えることをおすすめします。
続いて質問8へ進みます!
質問8 今の職場で人間関係をうまくつくれていますか?
保育士にとって、保育園の人間関係は退職理由の常に上位に来る理由の一つです。保育士の職場は女性が多く、うまく人間関係が築けている人もいればそうでない人もおり、分断されがちです。
また、一般の企業と違い、異動もない小さな社会ですので、人間関係は濃密になりやすく、閉鎖的でもあります。
職場の人間関係は悪くないですか?
質問9 仕事量が多くて終わらないことがありませんか?
保育士業界は常に人材不足の影響もあり、保育士ひとりに対する仕事量が増えています。
また、1年目や2年目の職員は仕事を覚えるのに精一杯だったり、初めて取り組む作業も多くて仕事がいっぱいいっぱいになりがちです。
逆に年数を重ねる職員は、立場が上がり、業務が増えるため、それはそれで仕事量が多くて終わらないという状態も多いです。
そんな仕事量に不満はありませんか?
質問10 勤務シフトや給料体系が自分に合っていますか?
保育の仕事は勤務シフトが組まれており、早番や遅番、土曜保育など園によって様々です。
また給料も子ども業界では高くなく、不満が多いのも確か。
自分の生活レベルやスタイルに今の仕事がフィットしていますか?
質問11 子どもにと上手に関係が作れていますか?
先輩職員や特定の職員の言う事は聞くのに、自分の言う事は聞いてくれずに、困っている。子どもになめられている気がする。
ということはありませんか?
これは自分の問題だけでなく周囲の問題でもあります。先輩職員が新人保育士に対して注意をする場面を子どもがみていたり、そこに上下関係を感じてしまうと、子どもは敏感に感じるので、だんだんその職員をなめはじめてしまいます。
子どもと職員の関係値は周囲の職場環境が原因ということも多いです。
子どもと上手に関係が作れていますか?
質問8からの診断はいかがでしたか?ここまでの共通点は「職場の環境」です。
この質問にあてはまる人が多い人は、同業種で別の職場を探すことをおすすめします
診断結果は? おすすめ解決方法!
まずは、自分が退職をしようと思った理由について、しっかりと見極めることが必要です。
質問8以降が当てはまれば、人間関係がうまくいかない、給料などの労働条件への不満、仕事量の多さなどは確実に「保育園に合っていない」ということに分類され、保育園を変えることでうまくいくことがあります。
辞める理由が保育園を変えることで改善することであれば、転職活動を始めてみることがおすすめです。
質問7までの設問が当てはまれば、別の職種や、保育士の働き方(派遣保育士など)を探せば悩みを解消することができます。
全ての質問にまんべんなく当てはまってしまった人は派遣保育士がおすすめです!
派遣保育士は、基本的に保育補助などのサポート的な立場で働くことになるので、責任や仕事量が負担になって辞めたいと感じている人にとっては、少し肩の荷を下ろして働ける雇用形態と言えます。
実は保育士派遣の場合は、給与面でも雇用面でも安定した働き方です。
給与面から見ると、確かにボーナスがある分正職員のほうが年収が高いものの、月給で比較すると正職員と派遣の間にそれほど差はありません。
また、保育士は慢性的な人手不足なので、よほど問題がない限り派遣切りにあうことはありません。
このように、派遣保育士は世間のイメージとは異なり、自分らしく柔軟に、安定して働ける働き方なので、「保育士の仕事は好きだけど、仕事の負担が大きい」「自分のペースで働きたい」という方にぴったりです。
正職員に戻るのも簡単ですし、派遣先の職場環境が良ければそこで正職員になるのもアリでしょう
どうやって派遣保育士の仕事をさがすんでしょうか?
派遣保育士といえども職場探しは慎重に行きましょう。それには派遣保育士の転職のプロに任せることでグッと成功率が上がりますよ。
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まずは転職前に退職からですよね。スパッと退職するには退職代行がおすすめです!即日退職もOKです!