
退職して、ハローワークで失業手当をもらってるんですが、求職活動実績でおすすめはありますか?明後日が支給認定日なんです・・・

本日もまた随分と急な話ですね・・そうですね、失業手当は月に2回求職活動実績がないと失業手当を受給できませんからね。
今回はおすすめの求職活動実績の作り方を紹介しましょう。
【認定日まで時間がないなら、「ネットで求人応募」が早くておすすめです!】
失業手当の制度そのものや受給できるかを調べたい方は、ハローワークのHPを参照してみてください。
まずはよくある求職活動実績の作り方を紹介します。

単なるハローワーク、新聞、インターネットなどでの求人情報の閲覧、知人への紹介依頼だけでは、この求職活動の範囲には含まれませんのでご注意ください。
代表的な求職活動実績の作り方【2選】
ハローワークで職業相談をする
ハローワークでの職業相談は、代表的な求職活動実績です。ハローワークの窓口で担当職員と希望の働き先をヒアリングしたりとやり取りをします。
ハローワークに紹介されるセミナーの受講
続いて、ハローワークや行政機関が行うセミナー受講も求職活動実績になります。ハローワークに出向き、職業相談でセミナー情報を教えてもらい、セミナーを受講するという流れです。
求職活動実績は月2回の実績が必要なことから、職業相談で実績1回、紹介されたセミナーで実績1回といった流れがスムーズです。

ありがとうございます。これはハローワークでも案内を受けました!他にもありますか?

もちろんです。それでは、家にいてもできる求職活動実績の作り方をご紹介します!
自宅で求職活動実績の作り方【3選】
インターネットでの求人応募
即日で求職活動実績を作るには、インターネットの求人サイトで応募し、求職実績を作ることです!
求人サイトに登録して応募ボタンを押せば求職活動実績は完了です。合否結果は関係ありません。
応募した後は、ハローワークの書類には「選考中」と書きましょう。1社応募で求職活動実績1回なので、2社応募すれば実績2回で、その月分は完了となります。

ネットなら求人サイト登録〜応募ですぐに出来そうですね!
転職エージェントのオンラインセミナー
オンラインセミナーなら、家でセミナーを受けるだけで求職活動実績を作れます。
注意点として求職活動実績となるセミナーにはハローワークから認証をもらっているセミナーである必要があります。
「doda」のオンラインセミナーはそれができるのでおすすめです。

”ハローワークから許可をもらっているセミナーなので、このセミナーを受ければ実績1となりますよ。
セミナー例


オンライン受講でも顔出し・音声OFFでOKなのでPCさえあれば受講場所は選びません!
転職エージェント等で職業相談をする
続いてのおすすめは転職エージェント会社や派遣会社での職業相談です。
職業相談の例
- キャリアカウンセリング
- 求人情報についての詳細問合せ
- 履歴書や職務履歴書の添削相談
転職エージェントのおすすめはこちらから!
資格試験の受験
再就職に関係する資格試験の受験も求職活動実績となります。
ハローワークにどのような資格があてはまるのかを聞いてみたところ、
「再就職に関係ある資格だとこちら(ハローワーク)が判断できれば良いです。証拠となる受験票などは忘れずにとっておいてください。」とのことで個別の資格がどうという答えではありませんでした。
すなわち
簿記検定→保育士から事務職への転職を希望している
英語検定→外国人保護者が多い都内の保育園での求職
などきちんと理由が立てばOKです。念の為受ける前にはハローワークに確認は必須です。

保育士おすすめ資格はこちらの記事から!
求職活動実績が足りないとどうなる?
認定対象期間に必要な求職活動実績が足りていない場合、失業手当の受給は先送りになります。
受給資格が失効となったり、失業手当の総額が減額となる訳ではありません。
次回の認定日までにきちんと求職活動実績をつくれば、失業手当の支給は再開となりますよ。
ただし、失業保険の受給期間は退職後1年と決まっています。
不認定を繰り返すと、本来もらえるはずだった所定給付日数に達する前に受給期間が終わってしまうことも・・・

いかがでしたでしょうか?求職活動実績は複数の方法を組み合わせで計画的にいきましょう!